コラム

【大変な介護をサービスで解決】訪問入浴サービスとは

訪問入浴サービスとは、障害や病気などが原因で自力もしくは家族のサポートだけでは入浴が難しいという方が利用することのできる介護サービスです。訪問入浴サービスは要支援・要介護認定を受けた方が利用でき、身体を衛生的な状態に保ったり、心身機能を維持したりする目的で行われます。

今回は、そんな訪問入浴サービスにまつわる情報をさまざまな観点からまとめましたので、介護サービスの利用をお考えの方はぜひ参考にしてください。

訪問入浴サービスのメリット・デメリット

まずは、訪問入浴サービスのメリットやデメリットを見ていきましょう。メリット・デメリットを把握したうえで、サービスの利用を検討していくことが大切です。


訪問入浴サービスのメリット

訪問入浴サービスは、自宅のお風呂を利用するのではなく、介護を扱う事業者が用意した浴槽を用いて入浴のサポートを行います。そのため、自宅の設備が不十分という場合でも安心して利用することができ、ます。入浴介助は体力も時間も必要となります。体をきれいに保つということは、とても大切な介護になりますが、なかなか難しいこともあります。訪問入浴サポートは、そんなご家族の負担軽減にもつながることでしょう。


また、入浴の補助は重労働でもありますが、訪問入浴サービスは、厚生労働省により「看護師または准看護師が1名以上、介護職員が2名以上」と定められています。十分な人数が入浴補助を行うことから、転倒のリスクが回避できること、知識のある方による適切なサポートを受けられることといったメリットも考えられます。


訪問入浴サービスのデメリット

訪問入浴サービスのデメリットとして、1回あたりの費用が高めであることが挙げられます。全身入浴の場合、介護保険の自己負担割合が1割だとしても、要支援1・2の方は1回につき845円程度、要介護1~5の方は1回につき1,250円程度に設定されており、積み重なると費用の負担も大きくなることでしょう。

訪問入浴サービスの賢い使い方

訪問入浴サービスには、全身浴、部分浴、清拭(せいしき)といった3つのパターンがあります。部分浴は洗髪だけ行う、手足だけお湯につかるといったような部分的な入浴で、清拭は濡れたタオルで身体を拭くといった内容ですが、これらは介護報酬において30%の減算が行われます。


清拭自体は訪問入浴サービスと異なるため、初めから清拭を目的として訪問入浴サービスを依頼することはできませんが、「体調が悪いから清拭だけで」といった対応は可能なので、状態に応じて内容を変更することで費用を抑えるという、賢い使い方もあります。

訪問入浴サービスのトラブル

訪問入浴サービスはプライベートな部分を見ず知らずの人に見せることになるため、慣れるまでは抵抗感の強い方もいます。そのため、はじめは訪問入浴サービスの利用に対して前向きだったとしても、当日になって拒否感を示すというケースもあります。


トラブルを防ぐためにも、どういった流れで入浴が行われるのか、体調は問題ないかなど、介護を必要とする方の不安を取り除きながらサービスを利用するのが望ましいでしょう。

訪問入浴を行っている介護サービス事業者の紹介 

・アースサポート

https://kaigo-plan.jp/search/tokyo?keyword=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88


訪問入浴サービス最大手として知られる「アースサポート」。全国に事業者があり、要支援・要介護者一人ひとりに合わせた訪問入浴サービスを提供しています。


対応エリア:各都道府県に拠点があります。詳細はお問い合わせください。

本社:東京都渋谷区本町1-4-14

・セントケア

https://kaigo-plan.jp/search?keyword=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B1%E3%82%A2


介護事業者としてさまざまなサービスを提供している「セントケア・ホールディング」。人工の炭酸温泉や天然温泉を利用したり、季節を感じられる演出を行ったりと、入浴をさらに楽しめる工夫を行っています。


対応エリア:各都道府県に拠点があります。詳細はお問い合わせください。

本社:東京都中央区京橋2-8-7 読売八重洲ビル5F

・ニチイケアセンター

https://kaigo-plan.jp/search?categoryId=3&keyword=%E3%83%8B%E3%83%81%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC


「株式会社 ニチイ学館」は、全国90拠点で訪問入浴サービスを展開。要支援・要介護者の負担を軽減できるように、お湯の温度や入浴時間など細かく気を配りながらサービスを提供しています。


対応エリア:各都道府県に拠点があります。詳細はお問い合わせください。

本社:東京都千代田区神田駿河台2丁目9番地

いかがでしたか?

訪問入浴サービスは、介護を必要とする方の気分転換になるだけでなく、ご家族の負担軽減も実現します。お住まいの建物の状況や健康状態が理由で断られた場合でも、事業者によっては対応可能なケースもありますので、ご希望の条件に合った介護事業者がないかどうかぜひ探してみてください。